
またさらに障害のある子どもの教育において、医療や福祉等々との連携の重要性が叫ばれて久しいように思われます。社会の仕組みとして、これらの各機関では各々の事情を抱えながらも懸命に連携の具体を図ってきたのも事実です。ところが、あらためてふり返ってみると障害のある子どもとその家族には医療、教育、福祉等々の関わる機関は一連のものとして機能してほしいという当然の要請があります。同時に、子どもとその家族の生涯を視野に据えた長期間支援の方策もまた必須事項です。 今回3か年間に亘って行われた表記の事業は、これまでに述べたような国内外の情勢を念頭に置きながら、現状我が国において実行可能な支援策とそのネットワーク構築のための基礎資料を得るという意味をも包含したものであるといえます。 〈参考文献〉
1.ノーマライゼーション・障害者の福祉、特集「アジア太平洋障害者の十年中間年を迎えて」、日本障害者リハビリテーション協会、1997年1月号 2.障害者プラン、〜ノーマライゼーション7か年戦略〜、障害者対策推進本部、平成7年12月 3.21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)、中央教育審議会平成8年7月 4.特殊教育・ほっかいどう、北海道特殊教育センター、第29・30号、平成9年1月
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